Mac上で他のOSを仮想的に動作させるアプリのParallelsが、OS X Mountain Lion Developer PreviewとWindows 8 Consumer Previewをサポートしました。この最新ビルド番号は15055です。Windows 8 Consumer Previewについては、ウィザードで簡単にインストールできるようになっているとのことです。
OS X Lion 10.7.3のリリースと同時に開発用のiMacをアップデートしてしまって、アプリ申請ができなくなってしまったり、Windows 7の評価版をインストールしてハードディスクを破壊された経験を持つ私のような人にとっては、こういう仮想で一時的に試す環境は助かります。
ちなみに、Parallelsといえばいつも比較されるのがVMwareですが、こういう新しいことへの対応はいつもParallelsの方が早く、今回もParallelsの方が先でした。
現在Macを使っている方は、すでにParallelsかVMwareの仮想化ソフトをお持ちの方が多いと思いますが、検討中の方のために比較の参考になる記事をご紹介します。
ars technica – Virtual showdown: Parallels Desktop 7 and VMware Fusion 4 reviewed
6ページに渡り、グラフと動画を使って詳細に比較されています。比較の内容も、ゲームからCADなどのビジネス利用まで幅広く網羅されています。
この記事の結論的には、総合的にはParallels Desktop 7がお勧めということです。
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現在、Parallelsの日本の販売代理店ラクネシーは、ラネクシーオンラインショップで最大33%オフになる特別割り引きとiPad2が当たるキャンペーンを3/31まで行っています。