iMac用ディスク増設キット

Apple製品の詳細な分解写真で有名なifixitが、iMac mid 2011用ディスク増設キットの販売を開始しました。iMac mid 2011は、自分ではハードディスクの交換を行うことができません。それは、ハードディスクにApple独自の温度センサーがついていて、ハードディスクだけ交換してしまうと温度センサーが正常に機能しなくなり、冷却ファンが常時フル稼働してしまうからです。しかし、増設ならこのセンサー問題も発生しなさそうで、SSDを増設するにはいいかもしれません。 ifixitのサイトには、このキットを使ってSSDを増設する手順が、21.5インチiMacでは44ステップ(68枚の写真)、27インチiMacでは30ステップ(45枚の写真)に渡って詳細に説明されています。

21.5インチの方が写真をたくさん使ってかなり細かく手順が説明されています。27インチの手順で分かり難い部分があれば21.5インチの手順が参考になるかもしれません。 それにしても、分解写真って見ているだけでも楽しいですね。ifixitの写真は奇麗で、とても詳細に手順が説明されているので、自分が分解してるかのような気分になります。しかし、自分ではなかなか上手くできないだろうとは思います。 手順を見るとCPUのセンサー線などを付け外ししているので、自分でやると接触不良とかでiMacを壊してしまいそうで怖いです。個人的には、Thunderboltで外付けのSSDが安く購入出来るようになったらそれを買ってSSD化しようと目論んでいるのですが、Thunderboltはケーブルだけでも4,800円しますし、少し前に発売されたLaCieのThunderbolt接続外付けSSD(240GB)は88,800円もしますので、当分安く購入出来なさそうです。iMacの1年保障が切れたらチャレンジしてみようかな。

キット

キットは21.5インチ用と、27インチ用があります。

増設手順の中に出てくる次のthin hooked toolは、入っていないようです。   ゼムクリップか何かで自分で作ることになるんでしょうね。 キットは、日本へも発送してくれるようです。試しにお買い物かごに入れてみたら、次のように配達予定日と送料が出てきました。   送料が一番安い配達方法だと、2週間〜4週間ほどかかって、本体69.95ドル+送料10ドルで計79.95ドルのようです。次に送料が安いFedExだと、2日〜9日ほどかかって、送料が35ドルです。

SSD

ちなみに、SSDの価格を価格.comで確認すると、売上ランキング1位のCrucial m4 CT128M4SSD2が現在13,500円ほどで、次のように推移しています。(ifixitの写真に写っているSSDもCrucial製です。) 水色の平均線が上昇しだしたので、そろそろこの製品は底値なのかもしれません。送料を考慮すると、現在は、Amazonが最安値です。

Crucial 2.5インチ 内蔵型 SATA3.0対応 M4 SSDシリーズ 128GB CT128M4SSD2

[並行輸入品] Crucial m4 128GB 2.5inch SATA 6Gbit/s CT128M4SSD2

[並行輸入品] Crucial m4 256GB 2.5inch SATA 6Gbit/s CT256M4SSD2