auキャッシュバックキャンペーンでArrows ESをもらってきたよ!

先日偵察(ブログ記事:auのキャッシュバックキャンペーンを偵察してきた)に行った次の日に、お店の人からArrows ES ( IS12F)の黒の在庫が確保できたのでキープしておくという連絡を頂きました。在庫がないところをキープしてもらっているという事なので契約しないわけにはいけないような気がして契約に行ってきました。

店に到着して、店員さんを探しながら陳列された機種を見ると、先日キャッシュバック4万円だったPOP表示が3万円にかわっていました。店員さんがつかまり、確認してみると、話は聞いたのは4万円のときなので4万円でいいとのことでほっとひと安心してすぐに契約の手続きをしてもらいました。

複数契約でキャッシュバックが1台あたり5千円追加になるので、家族のガラケーも変更することにして、2台契約しました。ガラケーは富士通製のF001です。この機種のキャッシュバック金額は、2万円でした。

契約内容

機種 本体価格 料金プラン等 CB
IS12F 本体一括0円
  • プランEシンプル:780円/月
  • 安心ケータイサポートプラス:399円/月
40,000円+5,000円
F001 本体一括0円
  • プランEシンプル:780円/月
  • IS-NET:315円/月
  • 安心ケータイサポートプラス:399円/月
20,000円+5,000円

契約書に記入をしたあと、アドレス帳の移行をお願いして、登録完了まで時間つぶしで本屋さんに立ち読みにいきました。

auはSIMを簡単に交換できない

30分程して完了の連絡をもらったので、お店に戻ってアドレス帳の内容などを確認しているときに、番号が互い違いになっていることに気付きました。

「あ、番号逆です…」

docomoだとsimカードを入れ替えればどの機種でも使えていたので、auも同じようにsimカードをさし変えればいいかなと思ったのですが、話を聞くと、auは機種とsimカードが紐づいて登録されていて、simカードは機種固定でしか使えないとのことでした。もし別の機種でsimカードを使いたければauショップで2千円払ってロック解除してもらう必要があるとのことです。

そして、そもそも今回私が契約したこのF001のガラケーとArrows ES ( IS12F)はSIMカードの大きさが違うため物理的に交換できないのでした。Arrows ES(IS12F)のsimがマイクロsimという小さいカードのようです。

「auショップに行って変更してもらってください、2千円かかるかもしれませんが。」

と言われたので、すぐ近くにあるauショップに行って相談しました。受付のお姉さんもこんな相談は受けた事がないようで上司の人に確認するも、契約センターに聞かないと分からないということで、契約センターに電話をしていました。この電話が混み合っているらしく、30分くらい電話をかけ続け、最後には上司の人も一緒に電話をしてようやくつながりました。私も一緒に電話をしたかったのですが、特別な電話番号なので教えられないということで私はじっと待っていました。契約センターからの回答は、契約した店舗でしか変更はできず、変更は一旦2回線をキャンセルして再度新規登録する手順になるということでした。auショップのお姉さんが契約したお店で説明してくれるとのことで、お姉さんと一緒にお店に戻りました。auショップのお姉さんを見て少しびっくりしながら話を聞いた店員さんは腑に落ちないと言わんばかりの顔をしていましたが、契約センターに電話で確認し、結果、auショップのお姉さんが言ったとおり一度キャンセルして再度新規登録になりました。

夜も遅く、お客さんもいなかったので余計な待ち時間がなくて良かったですが、さらに30分程新規登録までの時間つぶしをすることになり、大変な思いをしました。複数台MNPで契約する時には電話番号と機種の組み合わせが正しいことを確認することをお勧めします。

キャッシュバックの申請

合計キャッシュバック金額は、4万円+2万円+5千円×2=7万円になりました。

 

携帯を契約したお店はマツヤデンキという家電量販店なのですが、ヤマダ電機グループらしく、キャッシュバック申請用のサイトはヤマダ電機グループのサイトでした。このサイトのアドレスが長ったらしくて、入力が大変だったのでここに記しておきます。

ヤマダG商品券プレゼントキャンペーン応募:https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbqg-mdmes-7170baa4aabe4436b3f37319a7578fd7

Arrows ES

買う前に調べていた内容に勘違いがありました。ストレージは、標準で2GBのSDカードがついていて、これは交換可能です。

さて、ファーストインプレッションですが、とっても薄くて軽いです。なにせ105gですから、ほとんどのガラケーよりも軽いです。あまりにうすくて、バッテリーのフタを開けるのが大変です。開けてみると、ものすごい大きさのバッテリーが入っていました。

表示は有機ELのせいか、ものすごく明るく発色が綺麗で見やすいです。

パケット通信をオフ

ネットはWi-Fiでしか使わないので、料金プランはプランEシンプル(780円/月)にしていて、IS.NETも他の定額サービスも入っていません。そのため、パケット通信が発生すると困るので、早速説明書を見ながら設定を確認しました。

設定 > 無線とネットワーク > モバイルネットワーク

「データ通信を有効にする」のチェックボックスをオフ

これで、パケット通信は無効になるので安心してWi-Fiでネットができます。

電話

スマートフォンはやっぱり電話が使い難いです。この機種は近接センサーがついていて、電話をする時にデバイスを顔に近づけるとセンサーが感知して画面の表示が消えます。バッテリーを長持ちさせたり、誤動作を防ぐためにこうなっているのだとは思いますが、auのお客様センターの157などにかけた時に音声案内で数字を入力する時に戸惑います。センサーが働いて画面が表示されるまでにタイムラグがあって、さらに、テンキーを表示させるのにワンアクションが必要になるので、音声案内が次に進んでしまいそうになって焦ります。また、素の状態でノイズがかなり入っていて、すぐにノイズキャンセラーが働いて気にならない程度にはなるのですが、音声出力の音量がとても小さくなります。ボリュームを最大にしても静まりかえった部屋で耳を澄ましてようやく認識できる程度なので、外で電話をかけるのはかなり難しそうです。

文字が綺麗

デフォルトで設定されている「UD新丸ゴシック」というのがうまく有機ELディスプレイとマッチしているのか、文字がとても綺麗です。新しいiPadのRetinaには若干およびませんが、普通に使っている分にはギザギザ感がほとんど感じられず滑らかにくっきり綺麗に文字が読めます。

Wi-Fi

Wi-Fiは2.4GHz帯しか使えません。Speedtest.netというアプリで速度を測定してみたところ次のようになりました。

ちなみに、続けて新しいiPadで測定した結果がこれです。

仕様上はどちらもIEEE802.11nなのですが、ルータで確認したように(ブログ記事:快適な無線ルータ(Aterm WR9500N-HP)の使い方)2.4GHz帯は混雑していて速度が遅くなるのでしょうか。それとも、IS12Fで使われているWi-Fiモジュールの性能が悪いのでしょうか。少し残念な結果です。

ワンセグTV

受信感度が悪いという噂でしたが、docomoの富士通製のガラケーも受信感度が悪かったので、それほど気になりませんでした。逆に引き出せるアンテナがついているせいか、アンテナを引き出せばガラケーよりも受信感度はかなり良です。どちらも防水になっているので、そのせいで内部アンテナだと受信感度が悪いのかもしれません。

説明書にも書いていますが、ワンセグを視聴するとすぐに本体が熱くなります。薄いので仕方がないとは思いますが、デバイスの寿命が短くなりそうな気がして、頻繁にワンセグTVを見る気にはなりませんでした。

その他

全体的にキビキビしていて、とても使い心地がいいです。XperiaやOptimus Padで感じたようなタッチ精度の甘さは全く感じません。小さいソフトウェアキーボードのキーもほとんどミスタッチなく入力することができます。でも、Androidに慣れていないせいもあってなんだか使いにくいな…。いろんなことができすぎて直感的に操作しにくいです。初代Xperia(Android1.6→Android2.1)からかなり変わっています。アルファベットで英単語を入力するのがかなり手間です。慣れれば使いやすくなるのかな。あ、通知だけはXperiaと同じように使えて流石本家だけあって、iPadよりも使いやすいです。

スクリーンショットは、いろんなおまじないをしないと撮れないようです。


関連記事