iPadの雑誌立ち読みアプリを使ってみた

iPadは普段RSSリーダとして使っているのですが、雑誌を立ち読みできる「ビューン」というアプリで「Mac Fan」が読めることを知ってインストールして使ってみました。

ホーム画面

ホーム画面

ホーム画面には雑誌が並んでいて、最新号が出た雑誌には「新刊」マークがついています。

また、新刊が出ると通知で教えてくれるのですぐに気づいて見ることができます。

新刊通知

雑誌一覧

現在見ることができる雑誌は次のとおりです。

雑誌名 バックナンバー
Mac Fan ×
AERA
男の隠れ家
DIME
FRIDAY ×
週刊朝日
JJ ×
ELE DECOR ×
PRESIDENT
プレジデントFamily
サンデー毎日
エコノミスト
Web Designing ×
地球の歩き方1
地球の歩き方2
ゲキサカプラス
CLASSY. ×
女性セブン
ALBA ×
週刊ダイヤモンド
ダイヤモンドZAi
女子アナ写真集
美ST
Pre-mo
Baby-mo
BE-PAL
Gainer ×
ELLE a table
おさんぽマップ
dancyu
Regina
素顔のなでしこ
NAIL VENUS
北海道ウォーカー
東京ウォーカー
横浜ウォーカー
東海ウォーカー
関西ウォーカー
福岡ウォーカー

バックナンバーは、1年分程度見れるものもありますが、多くは直前号か数冊程度となっています。

新しいiPadで見ると

iPadを横にすると、通常の雑誌のように見開き2ページに表示なります。

見開き表示

※内容が読めないようにぼかし加工しています。

縦にすると、1ページ表示となります。

縦表示

※内容が読めないようにぼかし加工しています。

流石Retinaディスプレイだけあって、見開き2ページ表示にしても細かい文字まで認識できて読もうと思えば読むことができます。しかし、文字が少しぼやけているので、文字で埋まったページだと1ページ分も記事を読むと目が疲れてきます。この状態だと目が悪くなりそうなので、とても1冊分記事をしっかり読もうという気にはなりません。私の場合は、この状態でキーワードだけ拾って実際に読むかどうか見きわめて、読む場合は拡大表示して読んでいます。

拡大表示

ピンチやタップでページが拡大されます。

拡大すると、再描画が少しづつ行われ、画面全体が再表示されてくっきりした文字になるには数秒程度時間がかかります。

再描画

小さなブロック単位で再描画が順番に行われます。上図では右側の境目に黄色線を入れていますが、左側にも処理済み部分と未処理部分の境目があります。

この数秒の再描画の時間がちょっと煩わしく感じますが、再描画が行われた後はくっきりと表示されるのでとても読みやすくなります。

良いところ

スクリーンショットを撮ることでスクラップブックが簡単に作れます。

その他

ぱらぱらと見たところ、ほとんどの雑誌が全ページではなく一部のページのみ見ることができるようになっているようです。しかし、特集記事などその号のメイン記事は読めるので、よほど隅から隅まで読んでいる人でない限り満足できると思います。私の場合、読みたかった「Mac Fan」の記事は全て読めました。

月額450円の価値があるかどうかは、どれだけ読みたい雑誌があるかによって変わってくると思います。あればちらっと見たりするけれどわざわざお金を払って積極的に読もうとは思わないという雑誌が多い場合は、微妙な感じでしょう。もし頻繁に本屋で立ち読みをする機会があれば、やはり紙の雑誌をぱらぱらめくる方が楽で簡単なのでこのアプリは必要ないでしょう。しかし、スクラップブックを作りたいとか、多少操作に手間がかかっても最新号がすぐに読めたり、読みたい雑誌が多数あって抜けているページが気にならなければ十分価値があると思います。また、雑誌を読んだらすぐに捨ててしまう人にとっては、捨てる手間が省けるので良いと思います。

ビューン

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