やっぱりiOSとMacはかなり違う

iOSデバイスとしてiPadしか持っていない私が、iCloudを確認するためにMac用のiCloudアプリを作ろうとしていたわけですが、結局まだiOSとMacの互換性がサポートされていなくて使えない機能があることがわかりました。

UIManagedDocumentはiCloudでMacと共有できない

やろうとしていたことは、iTunes Uのアプリ開発講座で習ったように、UIManagedDocumentを使ってCore DataのデータベースをiCloudで共有させることです。

iOSデバイスだけのUIManagedDocumentを使ったCore DataのiCloud共有は、講座のデモで行われていたように可能だと思いますが、Macとの共有はまだサポートされていないようです。

OS X にはUIManagedDocumentと似たようなクラスとしてNSPersistentDocumentがありますが、現在のところこのクラスはUIManagedDocumentとは全く互換性がなく、iCloudでCore Dataを共有出来ません。今日、Apple Developer Technical Supportからメールで回答がきてわかりました。メールによると、「原則的には共有可能であるべきところだが、今のところサポートされていなくて、公式のSDKを待つしかない」とのことです。

Mac Developer Programを買ったのは時期尚早でしたか…。

仕方がないので、Macアプリを作って意味もなくApp Storeに並べるかな(涙)