今日、シティバンク銀行からマルチマネー口座の契約案内が郵送されてきました。私は、アプリの売上金をなるべく手数料をかけずに受け取るために、シティバンクの外貨保管用の口座を指定しています。その口座の名称がマルチマネー口座です。今回送られてきた書類を読むと、(1)外貨建て送金の受け取り限定の口座、(2)それ以外の目的で使用する口座の2種類あり、(2)の場合は別途契約手続きを行う必要あると書いてあります。しかし、その2つの違いがよく分からなかったので確認しました。
確認結果
シティバンクは、365日24時間電話での問い合わせが可能なので大変便利です。電話もすぐに繋がります。
確認の結果、私の使用目的のように海外からドルで振り込まれて最終的に円にかえる場合は別途外貨普通預金の契約手続きが必要とのことでした。つまり、送られてきた書類に書いてある「外貨建て送金のお受け取りに限定したマルチマネー口座」ではだめとのことです。
外貨建て送金の受け取り以外の目的の口座を契約する手続き
1. インターネットのシティバンク オンラインでプロファイリングを実施
プロファイリングで質問に答えて行くと最後にスコアがでます。私はスコア1でしたが、スコア1だと契約ができません。リスクを抑えて契約したい場合は、質問の最初で運用目的ではないという選択肢を選ぶとよいようです。
2. シティバンクに電話して契約手続きを進める
プロファイリングの結果が反映されるまで私の場合は30分程度時間がかかったので、プロファイリングが終わって少し時間をおいてから連絡したほうがよさそうです。
シティバンクの口座維持手数料
今回、送られてきた書類には口座維持手数料のことが書いてあって、月額2,100円必要とあります。
結果的には今回契約する口座ではこの維持費はかからないということだったのですが、この際に受けた説明で今まで知らなかったシティバンクの口座についてわかったことがあったのでまとめておきます。
- シティバンクの普通預金口座は2種類ある(インターネット申し込みの口座とそれ以外)
- 実店舗で口座開設申し込みをした場合は、口座維持手数料が月額2,100円かかる
- インターネットで口座開設申し込みをした場合は、口座維持手数料は無料
- 普通預金口座の申し込みで、マルチマネー口座が自動的に付属する
- マルチマネー口座には、「海外送金受け取り目的の口座」と「それ以外の目的の口座」の2種類がある
- 普通預金口座に付属しているマルチマネー口座の場合は、上記2種類どちらの場合にも口座維持手数料は無料
マルチマネー口座外貨普通預金口座のリスク
電話で申し込みをした時に確認されたリスクです。
- 為替手数料がドルで片道1ドルにつき1円かかる
- 自分で口座に入金すると1ドルにつき2円の手数料がかかる
- 実店舗で出金すると手数料が1ドルにつき2円かかる
- この口座は預金保険制度の対象外(銀行がつぶれた場合に1000万円まで保護される制度の対象外)
この口座のお金を他の口座に振り込む時の手数料もわりとかかります。
- ドルのまま他の銀行の口座に振り込み:1回につき4,000円
- 円にかえたあとに円を他行の口座に振り込み
- 実店舗窓口:1回につき840円
- ATM:1回につき420円
- オンライン:1回につき260円
しかし、私の利用目的の場合は、ドルを円にかえる際の1ドルにつき1円かかる為替手数料と、他行へのオンライン振込にかかる260円/件の手数料くらいでしょうか。
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