Retina MacBook Proのファームウェア・アップデート2.0で描画がサクサクになった!

Retina MacBook Proのファームウェア・アップデート2.0がきていたので、早速アップデートしてみたところ、描画がめちゃくちゃサクサクになって、描画が安定しました。

アップデート内容

 

MacBook AirおよびMacBook Pro アップデート 2.0

このアップデートでは、グラフィックパフォーマンスと信頼性が向上し、一部のUSBデバイスとの互換性が改善されます。このアップデートは、2012年6月に投入されたすべてのMacノートブックに推奨されます。

アップデートによる改善

描画速度

アップデートしたあと、Dockにあるアプリケーションフォルダをクリックしてみると、尋常ではない速度でアニメーションして開きました。とっても滑らかです。OS X 10.8.2になった時も、滑らかになったと思ったのですが、それを遥かに上回る改善度合いです。

描画の安定性

リリースノートに呪文のように書かれる、おきまりの「信頼性が向上」というキーワードですが、本当に描画の信頼性が向上しています。OS X 10.8.2になって、液晶の焼き付きによる残像ではなく、ソフトウェア的な残像がでることが頻繁にありました。(ブログ記事:Retina MacBook Pro の描画が遅くなった

この記事を書いた後、Safariだけではなく、テキストエディット.appでも残像が起こることを確認していました。

私は、WWDC 2012のビデオを見ながら、大事なところをスクリーンショットにとって、切り貼りしてテキストエディットにメモしていたのですが、そのファイルを表示する時に頻繁に残像現象が発生していました。

動画では、時間の都合で、残像が発生してから少しの間しかスクロールを停止していませんが、ずっと停止していると残像もずっと残っています。残像部分を表示領域から外れるようにスクロールさせて再表示させると、復活します。

  • 残像1(動画1秒~6秒)

ファイルの内容

 

  • 残像2(動画27秒~32秒)

ファイルの内容

この残像は、画像だけではなく、テキスト部分でも起こっていました。

また、頻度的には、このファイルを見ると必ず起こっていました。

これが、ファームウェアのアップデート後、残像が起こらないようになっていました!


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