概要
英語のフレーズを登録して、トレーニングするアプリです。
会話でよく使われるフレーズや、ことわざなど、自分が使いたい(聞いたり見たりした時に反射的に理解したい)フレーズを登録しておきます。
見る、聞く、しゃべる、タイプ入力と、複数の感覚を活用してトレーニングできるので、効率的かつ正確にフレーズが覚えられます。
トレーニングの種類
- Basic: 記憶のトレーニング(暗記カードのようなトレーニングです)
- Pronounce: 音声入力機能を使った発音のトレーニング
- Writing: キーボードを使ったタイプ入力トレーニング
特徴
フレーズ画像の登録
フレーズ画像の登録フレーズを登録する際に、画像を登録できます。トレーニング時に、登録した画像が表示されるので、イメージが頭に残り覚えやすくなります。画像は次の3通りのいずれかの方法で登録することができます。
- Flickrの画像を検索して使う(iOS, Mac)
- カメラで撮影した画像を使う(iOS)
- デバイスの写真ライブラリにある画像から選択して使う(iOS)
フレーズのスピーチ
スピーチトレーニング時に、デバイスのスピーチ機能を使って、登録したフレーズをしゃべらせることができます。そのため、正しい発音でフレーズを覚えられます。(機械音声です。)
音声認識を使った発音トレーニング
Pronounceトレーニングをすることにより、自分のしゃべった内容が正しく認識されるか確認しながら、正しい発音でフレーズを覚えることができます。正しく認識されなかった場合、間違い始めの単語が別の色で表示されます。そのため、発音がだめだった部分が見てすぐに分かり、短時間で繰り返し練習できるようになっています。
入力トレーニング
入力トレーニングをすることにより、スペルまで正確に覚えることができます。
ノーマルモードでは大文字/小文字の違いやピリオドなどの句読点は無視されます。そのため、必要最低限の時間で入力トレーニングができるようになっています。また、iOSアプリでは、頻繁に使うアポストロフィーのキーがキーボードの上部に表示されるので、キーボードのモードを変更する煩わしさがありません。
フレーズの修得度をアプリが管理
自動モード(トレーニング開始時に指定)でトレーニングをすると、修得度の低い順にフレーズが問題にでます。(1週間程度繰り返しトレーニングして修得度があがると、徐々にトレーニング登場頻度が低くなります)
簡単ペースト機能(iOS)
フレーズ登録時に他のアプリからコピーした文章を簡単にペーストできる機能がついています。コピーされた文章の行ごとに、どの項目(フレーズ、意味、メモ)にペーストするか選べます。
そのため、ざっくりとコピーした文章の一部を簡単にペーストして使うことができます。
データ出力機能
設定画面にあるバックアップを実行すると、CSV形式でアプリに登録されている各フレーズの意味とメモが出力されるようになっています
[出力先]- iOS:iTunes共有フォルダ
- Mac:設定メニューのbackupボタンの下に表示されるフォルダ
データ同期機能
お使いのAppleデバイス間でフレーズデータとトレーニングデータを同期させることができます。
対応バージョン
- iOS:Ver1.0以降(2014/6/27現在Ver1.0はAppleに申請中です)
- Mac:全バージョン
注意事項
リンク
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Mac版アプリ |
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システム条件
iOS版
- iOS 7以降
- iPad, iPhone, iPod touch(発音トレーニング機能にはSiriが使用可能なデバイスが必要)
Mac版
- OS X 10.9以降
- Mac(発音トレーニング機能には音声入力が使用可能なデバイスが必要)