円高設定のうちにDeveloper Programを更新

XcodeでiOSアプリのプロジェクトを開くとDeveloper Programの期限が迫っているというWarningが出始めました。ギリギリに更新しようと思い放置していましたが、最近、急激に円安になっているので1ヶ月先のMac用の分もまとめて更新しました。今、Developer Programは1$=80円計算で、1年8,000円+税になっていますが、円相場は1$=90円になろうかとういう勢いです。2つ合わせて2千円も変わってくると大問題なので、あせって更新しました。

Xcode Warning

expiringWarning

Target Integrity
Provisioning profile is expiring

更新手順

Depeloper Programを購入

契約期限が迫ってくるとメールがくるので、メールの”Renew today”ボタンを押してDepeloper Programを購入します。

※ 購入時のApple IDは、developer登録のApple IDではなくてもOK.

督促メール

購入したProgramをActivate

購入後、2日ほど経つとActivationコードがメールで送られてくるので、リンクをクリックして登録サイトにアクセスし、Activationコードを入力します。

ActivationCode

Provisioning ファイルの更新

Provisioning Portalサイトにアクセスし、開発用とリリース用のprovisioningを更新します。

  • Development Provisioning
  • Distribution Provisioning

■ Development Provisioning

“Modify”もしくは”Renew”ボタンを押して、設定ページ表示します。

DevelopmentProvisioning

開発に使うデバイスのチェックが外れているので、再設定して”Submit”ボタンを押します。

■ Distribution Provisioning

“Modify”もしくは”Renew”ボタンを押して、設定ページ表示します。

DistributionProvisioning

設定ページで変更する項目はありませんが、”Submit”ボタンが有効になるまで数秒かかるので、有効になるまでしばらく待って”Submit”ボタンを押します。

Organizerで同期

ポータルサイトで変更した後、すぐにOrganizerで同期しても次のようにエラーになります。

SyncOrganizer

No value was provided for the parameter ‘certificateId’.

情報が有効になるまで時間がかかるようなので、10分程待ってから、”Refresh”ボタンを押して同期します。

SyncOrganizerSuccess