auのキャッシュバックキャンペーンを偵察してきた

今年に入って、auがスマートフォンをMNPで契約すると数万円のキャッシュバックをするキャンペーンを行っています。私は、docomoの携帯がちょど4月に更新なので、今日近所のお店に様子を見に行ってきました。

キャッシュバックキャンペーンの内容

機種によっては、本体一括0円です。そして、キャッシュバックは、商品券だったりポイントだったりして、その金額も店舗によって異なります。

ここで注意が必要なのは、実質0円ではなく、本体一括0円という点です。

分割払いではなく、本当に本体が0円で、機種によっては毎月割りの割引が受けられ、さらにキャッシュバックがもらえるのです。 さらに凄いのは、家族数人で(複数台で)MNP契約すると、1台あたり5,000円〜10,000円の追加キャッシュバックがもらえます。 学生の場合は、さらに追加で10,000円のキャッシュバックがもらえます。 もし、スマートバリュー割引の条件(指定の固定光通信回線+光電話)がそろっていれば、その割引1,480円/月(2年間)も受けられます。

首都圏はものすごい金額のキャッシュバックがもらえるらしく、iPhone 4Sも本体一括0円のところがあるようです。さすがにiPhone 4Sでキャッシュバックがもらえるところはほとんどないようですが。

キャッシュバックを行っているお店

そんなすごいキャッシュバックをどこでやっているかというと、家電量販店やイオンなどの大手スーパーです。私が3月に様子を見に行った時には、近所の店の中ではイオンが最大5万円で一番キャッシュバック金額が大きかったです。しかし、イオンの場合は、キャッシュバックが現金ではなくWAONポイントになることと、キャッシュバック適用の条件がオプションの加入など複数あって、面倒なかんじでした。余談ですが、最近WAONの決算額が電子マネーで初めて年1兆円を超えてニュースになりましたが、auのこのキャッシュバックキャンペーンがかなり貢献しているのではないかと思います。なにせ、1家族3人でMNPすれば軽く20万円程のキャッシュバックになったりしますから。

偵察の結果

3月に2回程偵察に行った結果、キャッシュバックの金額はそれほど大きくないものの、一番条件が緩くて手間がなさそうなので、ヤマダ電機を第1候補にしていました。そこで、その店舗に行ってみると、ほとんどの機種からキャッシュバックの札が取り外されていて、ごく一部の機種のみ4/1〜4/8までの期間限定キャンペーンとして1万円〜3万円のキャッシュバックになっていました。これは、3月より1万円減っています…。やはり歳末の決算を終えてキャンペーンも終わり気味なのでしょうか。 少しがっかりしましたが、キャッシュバックはなくても本体一括0円なので、まあいいかと思いつつ、天気が良かったのでドライブがてら家からかなり離れた田舎のお店に行ってみました。

店に到着すると、店頭にiPhone 4Sが一括4千円ちょっとの値札が掛かっています。なにか期待できそうな感じです。ゆっくり各機種を見て回ると、さっき見て来たお店より1万円高いキャッシュバックの設定で、ガラケーが2万円、スマートフォンが4万円になっています。しかも、対象機種が結構多いのです。そこで、店員さんに内容を確認すると、オプションに入る必要もなく、MNPで2年縛りだけが条件との事。これはドライブして来た甲斐がありました。 スマートフォンがお得な気がしたので、1機種づつ触ってみると、Arrows ES IS12Fという機種がとっても軽くて薄いので気に入りました。

店員さんにこの機種のことを聞いてみると、シングルコアなのでAndroid4.0はのらないだろうが、Android4.0はかなりのスペックを要求されるので、逆にシングルコアだけどAndroid2.3のこの機種のほうがサクサク動いて使いやすいと説明してくれました。んー、流石商売人さん、上手い事言うなと思いつつも、2年縛りなのにいきなり更新間近の次のOSにアップグレードできない機種に変更するのは躊躇します。一応在庫を確認してもらうと… なんと、店舗にある在庫は赤色1個だけ! 取り寄せができるかどうかは、歳末の棚卸しが終わっていないので不明とのこと。 いつもの私なら、これは私に買ってもらうために残っていた1個なんだと運命の出会いに感謝して即契約してしまうところなのですが、今日はAndroid4.0にアップグレード出来ない点が少しひっかかりました。そこで、黒色の在庫状況が把握できてから決める事にして、家に帰ってきました。

家に帰って、Arrows ESのことを調べてみると、次のような特徴があることが分かりました。

  • CPUはSnapdragon 1.4GHz
  • RAM 512MB
  • バッテリー容量1400mAhで普通に使って1日は持つ
  • ワンセグの受信感度が悪くほとんど使い物にならない
  • カメラは実用レベルではない(511万画素CMOS)
  • ストレージ容量が少ない(1GB)
  • SDに移行できるアプリはごくわずかなので、領域を空けるにはアプリを削除
  • 重量105g

いろいろとマイナス要因があるようにも思えますが、私にとっては、最新のOS Android4.0で遊べない事だけがネックです。


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