運動不足の解消と気分転換で、公園まで散歩して本を1時間くらい読んで帰ってくるというようなことをしています。
古本で買った古い本ということもあって、読み方や意味が分からない漢字が結構な頻度で出てきて、気になります。家で読んでいたら、いつでもネットで調べられるという安心感から逆に調べずにスルーして読み進めるのですが、できない環境にいると無性にどうにかしたくなってしまいます。
無料のアプリ
漢字を手書き検索できるアプリがあるのではないか?と思い、いくつか無料のものを試してみましたが、認識精度が思ったほどではありませんでした。
国語辞典購入
そこで、有料のアプリを買うことにし、どうせならきちんとした辞書が良いかと思い、物書堂の「三省堂 新明解国語辞典 第七版」を購入しました。
これを選んだ理由は、漢字の手書き検索ができるそこそこの辞書の中で安かったからです。物書堂アプリの英語の辞書をすでに持っていて、アプリに安心感があったというのもあります。また、音声データも入っているということで、なんとなくお得感がありました。
手書き検索はスマホでもできますが、大きな画面の方が書きやすいので、iPadで使っています。認識の精度はかなり高く、レスポンスも良いので使いやすいです。
しかし!調べたい漢字が辞書に無いという悲劇が待っていました。
そんな国語辞典にも載っていない漢字なんてどうでも良いという思いもある一方で、折角手書きして調べたのに出てこない残念感と、時間をかけて調べたからには必ず結果が出てきて欲しいという気持ちから、漢和辞典も買うことにしました。
漢和辞典購入
物書堂の「全訳 漢辞海 第四版」です。
角川の新字源という辞書と迷ったのですが、漢字の書き順が載っているので漢辞海にしました。
その結果、検索したら漢字は必ず出てくるようになりました!
漢字手書き検索
手書き検索は辞書の機能では無く物書堂アプリの機能のようで、国語辞典を検索した時と全く同じです。精度が高くて使いやすいです。
しかし、書き順は、全ての漢字についているわけではなく、載っていない漢字も結構ありました。
調べた漢字の説明の中でさらに調べたい語句があれば、選択するだけで検索してくれるのでとても便利です。
上の画像は、スクショをとるためにメニューが表示されるまでホールドしていますが、語句をなぞって選択してすぐに離すと次のように検索結果が表示されたりします。
めちゃくちゃ便利です!
漢和辞典から国語辞典に飛んで読み方を発音させてアクセントを確認することができます。(どこの国の人ですか?ということはさておき)
ということで、国語辞典と漢和辞典の2つ買ってしまいましたが、結果的に、両方あってよかったです。漢字だけではなく古語的な語句も調べるようになりました。漢字の語句にしても国語辞典のほうが説明が詳しくて分かりやすかったりすることもままあります。また、国語辞典の発音機能で発音させることによって、音声で記憶に残るということも当初想定していなかった嬉しい誤算です。語句を見た瞬間、音声が頭の中で響いて読みが思い浮かびます。単純に調べるだけより確実に記憶に残りやすく、何度も同じ語句を検索するということがかなり減りました。
セール
毎年、4月頃にセールが行われているようですが、今年は、コロナの影響からか、少し長めになっているようです。物書堂アプリの中で購入することができます。(次の画像は、ストアの1ページ目です。もっとたくさん辞書があります。)
- セール情報詳細:物書堂「春のセール」