AnandTechがRetina ディスプレイのMacBook ProのSSDとUSB3.0のパフォーマンス実測値を掲載しています。(SSD and USB 3.0 Performance of the Retina Display MacBook Pro)
今回のMacBookのリニューアルで全てのMacBookのSSDが変更されているようです。
※SSDの形状の変化はこちらをご覧ください。
iFixit – MacBook Air 13 Mid 2012 分解 – Step8
SSDのパフォーマンス
Readが485MB/Sec程度、writeが405MB/Sec程度になっています。
USB3経由のファイル転送速度
Apricom SATA – USB3.0アダプタで512GB OCZ Vertex 4 SSDを繋げて、8.3GBのファイルをコピー速度を計測した結果が上図のようです。
USB3.0の転送速度は、255.6MB/Sec でUSB2.0の9倍高速にファイルコピーができています。
双方向のコピーを計測したということなので、Retina MacBook ProのSSDの書き込み性能405MB/Secを基準に考えると、SSDの書き込み性能の63%の速度が出ています。
USB3.0の理論転送速度が5Gbpsなので、まだUSB3.0の限界には達していません。ボトルネックは別のところにありそうです。
この結果を見ると、ストレージを介するデータ転送にはthunderboltじゃなくてUSB3.0で十分ですね。
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