新しいiPadの液晶が黄色い…

私は、iPadを情報収集ツールとして主に使っていて、Flipboadなどのリーダーアプリでブログなどの記事を見ています。こういったリーダーアプリは背景が白になっている事が多く、液晶画面の色むらが如実に分かってしまいます。私の新しいiPadは液晶画面の一部が黄色くて、気にしないでおこうと思いながら使っていたのですが、だんだん気になる度合いが高まってきました。

新しいiPadの液晶

全面真っ白なページを表示して液晶画面を撮った写真です。 真ん中の丸く白く発光している部分はきっとカメラのせいで、実際には見えないのですが、左側の1/3程度が黄色くなっています。ホームボタンと反対側です。 Flipboardアプリを立ち上げた時の表示はこんな感じです。 これで記事を読んでいると、左目に黄色いセロファンを貼付けられたような感じで、だんだん気分が悪くなってきます。文庫本とかで紙が黄ばんでいるのはそんなに気になりませんが、液晶画面だとものすごく気になります。きっと、画面の一部だけが黄色いのと、Retina Displayで文字がものすごくくっきり奇麗に見えることも影響しているのかもしれません。 そして、iPad2ではどんな感じだったろうと思って、iPad2で見てみたら、びっくりしました。全ての文字がにじんでいます。よく今までこんなのを使っていたなと思います。docomoが79,800円のLG製のタブレットを4,200円で叩き売りしだしたのも十分理解できます。肝心の液晶画面ですが、今まで気付かなかったのですが新しいiPadと比べると、全体的に赤っぽい表示です。しかし色むらがなく全体的に同じ色合いなので、液晶表示の色について気にならなかったのでしょう。 ちなみに、Flipboardアプリの表示はこんな感じです。 ちょっと分かり難いですが、色むらは全くありません。白い部分は白に見えます。 ネットでちらっと検索すると、液晶を固定する接着剤の色が表示されてしまっていて、完全に乾いたら黄色い部分が白くなるというのを見かけました。もっともらしく感じますが、私が持っているXperiaは購入時にホームボタン付近に10cmほど黄色い帯の部分があって、2年経ちますが黄色いままなので、それは期待できないでしょう。 ついに、Apple製品で尿液晶と呼ばれる液晶を引き当ててしまいました;▽; まだ新しいiPadを買おうかどうか迷っている方は、SHARPが本格的にiPadの液晶の生産を始める4月以降にしたほうがよさそうです。


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